群馬県の有名な秘湯の温泉宿 法師温泉「長寿館」へ行ってまいりました。

上越新幹線「上毛高原駅」下車。ここは水上や谷川岳への玄関口になるようですが、何もない素朴な駅です。
法師温泉へはまずここからバスで猿ヶ京へ向かいます。本数は1日数便。猿ヶ京まで30分から40分。本数が少ないのでよく調べていきましょう。
13時10分のバスに乗るのに11時すぎに着いた私。とりあえず駅構内唯一の飲食店 立ち食いそば屋で蕎麦を食べ、これまた駅構内唯一のおしゃれなカフェでコーヒーを飲み時間を潰しました。
猿ヶ京まで長閑な道を行き、素朴なバス停「猿ヶ京」で降り、その同じバス停から「法師温泉」へのバスに乗り継ぎます。約15分。途中からすれ違うのもやっとな山道。その突き当たりが「法師温泉」です。

周り何もない。あるのは自然のみ。その中に古い木造の宿の佇まい。タイムスリップしたかのような空間。ため息が漏れます。


レトロすぎる入口。赤いポストと提灯がなんとも味わい深い




ガラガラ戸を開けると

どこをみても古くてレトロな味わいが。


テルマエロマエの撮影にも使われたとかで作者のサインも飾ってあります。

古い建物ですが部屋は清潔でした。


お風呂は撮影禁止なのでパンフレットより

目玉の「法師の湯」は基本混浴です。ただかなり高難度の混浴なのではないかと。脱衣所は別ですが、脱衣所を出ると特にお風呂まで仕切りはない中ムーディーな灯りに照らされながら数段階段降りて湯船に到達。嫌でも視線を集めそうな造りです。そして到達したお湯は無色透明。
ですが、20時から22時は女性専用になります。他2つお風呂があり1つはヒバ作りのこじんまりとした内風呂「長寿の湯」、もう一つは露天風呂を備え広々とした「玉城の湯」。時間帯でこの2つは女性専用、男性専用と分かれるので、混浴が無理でも24時間どこかしらに入ることができます。
「法師の湯」は味わいある作りで本当に素敵な空間です。法師の湯は熱めとぬるめに分かれていますが、熱めの方もは入りやすいちょうど良い温度。「玉城の湯」も割とぬるめの長風呂しやすい温度。「長寿の湯」が一番熱く感じました。
「法師の湯」と「長寿の湯」は足元から湧出しており、3つのお風呂とも無色透明でそこには大きめの石がゴロゴロとしきつめられています。


朝食
食事は至って普通のいかにも旅館な食事でした。
全体的にとても満足なのですが、難点は一つ。カメムシ。
自然豊かな旅館にはつきもの、しかたないのですが…。古い建物、建具の隙間から入ってきます。
そのためカメムシ対策として部屋にはガムテープが。これでくっつけて取ってくれということですが、あまり粘着力がないためかなり押しつぶす勢いでやらないとならずあまり気持ちの良いものではありません。
明かりによってくるので、私は外側の部屋を電気をつけず寝るだけにして、奥の小さな掘り炬燵の部屋で戸を閉め切って過ごしていました。そのためかそれほどやってこず悩まされなかったのですが、廊下にはコロコロと落ちていました。
奴らは匂いで存在が分かります。




それでも建物の佇まい、お風呂の良さ、とても良かったです。たった一泊の滞在ですが、帰宅した時2.3日経っているかのような充実した感覚。それだけ非日常感を味わえたのだと思います。
非日常を味わいたい人は是非。














































































































